砕けた儘変わらぬ心
強きを求め歩み続けた
時が絶てば良いのかと
歳を喰えば善いのかと
大人に成れば平気だと
賢く為れば大丈夫だと
本気で信じていたのに
何も変わらない
何処も進まない
如何も返れない
何時も同じなんだ
子供じみた儘
屁理屈を吐き
強がりを見せ
大人と威張る
嘘と虚勢を張り慣れ
罪悪と憎悪に駆られ
傀儡の様に振る舞い
脆さと弱さを隠し猶
大丈夫だとのたうつ
所詮道化なのか
所詮幻を追うのか
所詮馬鹿の一つ覚え
生きながらえても
変わらないなら屍と同じ
腐った未来に
吐き気がするよ