2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

流るる

其の時が流れ去るは刹那であるが 其の時が在りしは永遠である 今を生きる僕達は 去りし未来に縛られて 来たる過去に捕われる 足掻こうとしても無駄 人として生るのには 掴まらなければ 隠れた迚逃げた迚 気付けば此処に在るではないか 唯一の方は 怠惰に眠る…

時は止まる事を知らず

然し乍 進み行くわけでなく 唯、流れ行くのみ 時に意味を付けたのは人であり 時に縛られしも又、人である

進み往く時の中で多くの物を得て そして失っていく 得ようという物に過度の期待を寄せるべからず 失っていく物に過度の想いを寄せるべからずひとえに今手の内に在る物を離さぬ様に 去り往く時がせめて優しい物で在ります様に

をみた。 実は今までの人生は夢で、自分は元来存在なんてしてなくて、あたしが居なくても全ては元通り動いてる。 夢が夢でよかった。開いた穴は必ず何かで塞がるものだと知った