再会

喜びと共に何かが押し寄せる
 
共にいた時間は消え得る事は無い
思い出としていつまでも光り輝く
しかし、別れた時から別な時間を生きている
何も知らない
互いに別な道を歩んでいるから
時間は共有されない
積もりゆくそれは
新しき思い出として光り輝く
だからこそ、再会を喜ぶ
 
然し乍、取り残されるような焦燥感にかられる
これが淋しさか