幸せは感じ取るものであるはずなのに、人は幸福を計ろうとする

幸せを無くさない為に自分に言い聞かせてきた言葉が

実は自らの幸せを放棄するかの様な意味を持っていた

今迄、僕は幸せを思い違っていたのだろうか。


否、幸せには様々な形がある。

人によって千差万別。

欲する量も質も、決まった形態などなぃ。


貪欲に自らの幸せを求める者もいれば、

他の人の幸せを唯々願う者もいる。



何が正しいとか、何が間違ってるかなんて


初めから在りはしない。






然し乍


手にしたはずの幸せが




痛みを伴う物で在れば

偽りなのだろうか



苦しみを伴う物なら

まやかしなのだろうか







そうでもしなきゃ


遣り切れない時が


在ったのは事実








けど、捉われていては

進めない


縛られて

羽が千切れて

飛べなくなる

そんな馬鹿な事

する事などなぃ







疑う必要など無い


違うのだから






今在る幸せを

享受しよう


離さぬ様


失わぬ様




幸せは今此処に